算数嫌いをなくす!4歳からの「算数クイズ」!

我が家では算数のことを勉強ではなく、『クイズ』と呼ぶ。

いつのまにか子供達がそういう呼び方をするようになった。

数の概念を持ち始めた頃から、僕はいろんな場所で子供達に『算数クイズ』を出し続けてきた。

例えば、ご飯を食べながら。

ある時は、車での移動中に。

もちろん買い物に行った時も。

そして毎晩、眠りにつく前に。

僕「算数クーーイズ!」

息子「イエーイ!」

娘「やったあ!」

僕「5+2は?」

やりとりは大体こんな流れだ。

こんなやりとりを4歳頃から続けてきたおかげで、小学校入学直後の今では、2桁÷2桁の割り算くらいまではスラスラできるようになってきた。

足し算だったら、4桁+4桁くらいまで暗算でいける。

今日は算数クイズなんていうものをなぜやろうと思ったのか、そしてその簡単なやり方の話をしようと思う。

算数は好きな教科でも嫌いな教科でも1位!

たまに新聞記事でも取り上げられることがあるが、小学生にとって算数は好きな科目でも嫌いな科目でも1位になることが多い。簡単に言えば、算数は好き嫌いが分かれやすい教科なのだ。

好きな科目の割合

嫌いな科目の割合

(出典:学校教育総合研究所 2013)

この調査でも、小学生全体の22.1%が好きな科目で算数を1位にあげ、22.9%が嫌いな科目で算数を1位にあげている。

よく知られていることだが、算数は積み重ねの教科で、一度わからなくなってしまったり、つまづいてしまうとその後のリカバリーがなかなか難しい(例えば、1+1がわからなければ、11+1はわからない)。

そこで僕は双子の子供達を算数嫌いにしないようにするとともに、小学校入学頃には算数に対して得意意識をもたせてあげたいと思った。

そこで、取り入れたのがクイズだ。

つまり「これは勉強じゃないんだよー。楽しいクイズなんだよー」という洗脳を小さい頃からしていたのだ。

数を実感させながらクイズを出すことがコツ!

ここでいくつか算数クイズの出し方を紹介しようと思う。

コツはただ四則演算をクイズに出すのではなく、身近な例(特に子供が好きなもの!)を使いながらクイズを出すことだ。

典型的な例がお菓子を使ったものだろう。

お菓子を使った算数クイズ

我が家は双子ということもあり、お菓子を巡った血で血を洗う争いは何度も勃発した。だから、それを楽しくクイズに変えた。

僕「このお菓子6個を2人で分けたら何個ずつ食べれる?」

僕「10個お菓子があったのに、お父さんが3個食べちゃいました。残りは何個?」

僕「お菓子が5個あったところに、お母さんが12個買って来てくれました。全部で何個になった」

簡単なところだとこんな感じだ。

慣れてくれば、もうちょっと難しくたこんな感じのもできるようになる。

僕「お菓子が7個しあります。2人で同じ数だけ分けられる?じゃあ、同じ数だけ分けるにはあと何個お菓子を足せばいい?」

僕「お菓子が10個あったところに、お母さんが6個買ってきてくれました。家族4人で分けると何個ずつになる?」

あとはお金を使った算数クイズもなかなか楽しい。

買い物の中での算数クイズ

1円、5円、10円、50円、100円、500円、1,000円、2,000円、5,000円、10,000円。

僕たち大人が大好きなお金は子供ももちろん大好きで興味津々だ。

僕「100円あげるから好きなお菓子買っていいよ」

そんなふうに子供に言ってあげれば、子供達は真剣になってスーパーの陳列棚とにらめっこをする。

あとオススメなのは、レストランなどで食事が来るのを待つ間算数クイズをして楽しむことだ。

僕「1,000円になるように3つメニューを選んでみ」

僕「今日頼んだものが全部でいくらになるか考えてお金払って」

こんなクイズをしていると料理が来るのはあっという間だ。

合計1,000円になるようにメニューを選ぶ息子@ラーメン屋

算数や数学を通して身につけて欲しいもの

僕自身子供の頃算数は別に好きでも嫌いでもなかったし、得意でも苦手でもなかった。

でも大人になってからわかった算数の数学や素晴らしさも結構多い。

答えを追求することの楽しさ

ほかの教科にも楽しさはたくさんあるだろうけれど、1つの答えを執念深く追求することの楽しさを学ぶには、算数や数学が一番だと思う。

我が家ではどちらかというと娘よりも息子の方が算数クイズが大好きで、ドライブ中に難しい問題を出すと黙ってずっと答えを考えていることがある。そして、親が問題を出したことも忘れた頃に「わかったー!」と嬉しそうに答えを言って来ることもある(「ヒントちょうだい!ヒント〜!」と飽きてしまうこともあるけど…)。

別に子供達に数学博士になって欲しいわけではないが、1つの答えを追求する粘り強さや諦めない心は勉強を通して身につけて欲しいと思う。

数の美しさ

何年か前に『博士の愛した数式』という映画や本が流行したが、数の美しさや不思議を描いたとても良い作品だったと思う。

子供達には算数や数学を通して人間が考えた数式が時には、星空や大海原と同じくらい美しさを放つことがある素晴らしさを知って欲しいと思う。

そういえば、2012年に信州大学の入試問題で出題された数学の問題も素晴らしかったので、最後に紹介しておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

(出典:受験の月

問題を解き、グラフを書くとハートになる「愛の方程式」問題。

解答できた受験生は、大学からのラブコールと受け取ったかもしれない。

 

 

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