中学生でもわかる『ICO』解説③【ブロックチェーンって何!?】

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最近やたらと耳にすることが多い『ICO』というものについて理解していくのが目的の『中学生でもわかる『ICO』解説』。

タイトルにもある通り、学校で政治経済や金融について習い始める中学3年生レベルでもわかるようにしたいと思いながら書いている。理由は、何を隠そうこの分野では僕自身がそのレベルの知識しか持ち合わせてないからだ。

だから、ICOや仮想通貨に対してコアな知識よりも、「なんか耳にしたことはあるんだけれど、ほとんどよくわからないから、とりあえずまずは簡単にサクッと知りたい」というレベルの読者の方に読んでいただけると嬉しい。

さて、ここまで2回分仮想通貨について書いてきた。

本来はもっと早くICOの話に入りたかったのだけれど、調べれば調べるほど仮想通貨というものが面白すぎてついつい長々と書いてしまった。

たぶんあと数回は仮想通貨について書くと思う。

というわけで、今回は仮想通貨のアイデンティティー(存在意義)とも言える『ブロックチェーン』について書いていこうと思う。

ブロックチェーンって何!?

まずはブロックチェーンとは何なのか、wikipediaを引用してみたい。

ブロックチェーン(英語: Blockchain)とは、分散型台帳技術、または、分散型ネットワークである。ブロックチェインとも。ビットコインの中核技術(Satoshi Nakamotoが開発)を原型とするデータベースである。

出典:wikipedia

wikipediaには上のようにわかるようなわからないような説明が書かれているわけだけれど、キーワードは『分散型』だろう。

法定通貨(僕達が普段慣れ親しんでいる100円玉や1,000円札)は国や銀行に管理される『中央集権的』なものだ。一方、暗号通貨を管理するブロックチェーンで用いられるのは『分散型』だ。

法定通貨は利用者とは離れたところで中央集権的に管理をされながら、信頼性を保っている。

仮想通貨はそれとは真逆だ。データは世界中に散らばるパソコンの中(サーバー)で管理される。絶対的な権威を持った中央集権的な国や中央銀行のような組織ではなく、不特定多数が管理しているから信頼性を得ているのだ。

 

仮想通貨の取引に関するデータは、ネットワークの中に存在する台帳に保管され、ほかの利用者と共有される。

この状態の中では、虚偽の取引をすることは非常に難しい。

例えば、Aさんが「自分は●●円持っている」と主張したとしても、ほかの利用者とも共有されたデータの中に「Aさんは●●円持っている」というデータがなければ、Aさんが嘘をついているということはすぐにバレてしまうわけだ。

このように仮想通貨の全取引履歴のデータは、ネットワークの中で相互チェックされ、皆が皆をある意味監視することで、信頼性を生んでいるのだ。

また、ブロックチェーンの仕組みを使えば、第三者機関を通さずに売り手と買い手が直接取り引きができてしまう。

*僕は手数料や利子といったもので儲けている金融機関が個人的には嫌いなのでこれは地味に嬉しい。ブロックチェーンが普及してもっと自由な金融取引が可能になることで、銀行とかなんてなくなればいいのに、と思う…。

ブロックチェーンの技術

ブロックチェーンでは以下の図にある4つの技術が採用されている。

  1. 分散台帳(暗号通貨の全取引データの履歴を管理する台帳技術)
  2. コンセンサス(取引の安全性を保証するプロセス技術)
  3. 暗号化(電子署名機能/認証機能による機密性を確保する技術)
  4. スマートコントラクト(契約内容を組み込んで取引の業務的な検証をする技術)

これらの技術の発明と活用により、ブロックチェーンは今までの金融取引に文字通り革命を起こそうとしているのだ。

ブロックチェーンに感じる革命性

このブロックチェーンの仕組を知った時僕はかなり衝撃を受けた。

「これは産業革命やIT革命とどうレベルの革命だ!」とすら感じたし、なんだかとてもかっこいいシステムのようにも思えてしまった。

ブロックチェーンとイメージが重なったのが、高校生の時に読んだ『沈黙の艦隊』だ。

どこの国にも政府にも頼らず、原子力潜水艦が独自の核を持つことで、世界の均衡を保つ姿が、ブロックチェーンのシステムとダブって見えたのは僕だけだろうか(おそらく僕だけだろう)。

また、ブロックチェーンのシステムの中で個人的に好きなのは「ネットワーク間の不特定多数の利用者の間でコンセンサスが得られることにより、システムの信頼性が保たれている」という点だ。

これは僕が常々信じているヒトやモノの評価の仕方にも通じるところがある。

ヒトやモノの評価というのは本当に難しい。

難しいからどうするかというと、たくさんの他者から話を聞くのだ。話を聞き、それらをまとめ、判断や評価をしていく。ヒトやモノの評価というのは一面的で単純なものではないからこそ、そういったプロセスが必要とされるのだ。

その考え方はブロックチェーンのシステムと重なる部分が多いように思う。それに、今はSNSを使用して世界中の多くの人間が繋がり、声を上げている時代だ。そんな時代にこそ、従来のような中央集権的なモノの考え方や評価よりも、分散的な考え方や評価の集合の方が僕には信頼できるように思う。

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