【人事部長推薦の企業選び】面接は質問をされる場ではなく質問をしまくる場!

企業に採用される時に必ずあるのが「採用面接」。

この採用面接では、志望動機や会社に入ってからやりたいことが質問されることが多い。

中途であれば前職の経験、新卒であれば学生時代のエピソードなんかも聞かれることがあるだろう。

中には奇を衒ったような質問をして、思考力や判断力、頭の回転などを見られる場合もあるようだ。

でも、僕は面接は応募者が質問に応答する場ではなく、どんどん企業側に質問をすべき場だと考えている。

そして、そうした方が採用の確率はグンと高まると信じている。

面接で質問しまくるべき理由

まずはなぜ面接が質問をする場なのかを話しをしていきたい。

理由は3つある。

面接はコミュニケーションの場

多くの企業の面接で採用の判断基準とされているのが、「この応募者は自分達の仲間として一緒に仕事をしていける人物なのか」ということだ。

入社をすれば、アウトソースで仕事を委託するだけのドライな関係とは違って、多かれ少なかれ仕事以外のコミュニケーションを共にすることになる。

だから、面接の場でも「この人は自分達ときちんとコミュニケーションを取れる人なのか」ということが当然重要視される。

コミュニケーションとは言葉と言葉のキャッチボールだ。

ボールを受けてばかりではなく、相手にボールを投げ返すことも重要になる。

だから、一方的に質問に答えるだけではなく、相手にも質問をしてあげることが良質なコミュニケーションを生むことに繋がる。

そうはいっても、質問を「しまくる」とまで言い切ってしまうと大げさなんじゃないかと感じる人もいるかもしれない。

でも、意識的には質問を「しまくる」ぐらいの気持ちで面接に臨んだ方が良い。

なぜなら、ほとんどの人が面接では緊張してしまい、言いたいこと・聞きたいことを100%伝えることはなかなか難しいからだ。

質問は相手への興味の表現

例えば、デート。

恋人と2人きりの場で自分のことばかり話をして、こちらに話題を全く振ってこない相手だとしたら、あなたはどう思うだろうか。

ほとんどの場合、「ああ、この人は自分に興味がないんだろうな…」と少し寂しく感じるだろう。

面接でも同じだ。

質問するということは、相手への興味関心を表現していることに繋がる。

面接官と言えども当然人間だ。

同じくらいの能力や印象の応募者がいたら、より自分達に興味や関心を示してくれた方を採用したくなるのは当然だろう。

質問から新たなアピールポイントが生まれる

相手からの質問を一方的に受けてばかりだと会話は単調なものになりがちだ。

それに、質問を受けてばかりだと自分が言いたいことを言うチャンスを逃してしまうこともある。

そんな時、自分の質問への面接官からの返答がアピールのチャンスに繋がることもある

例えば、こんな感じだ。

応募者「御社の将来のビジョンはなんですか?」

面接官「海外進出をして弊社のソリューションをもっと多くの人に届けることですね」

応募者「なるほど。素晴らしいですね。海外といえば、私も学生時代●●に留学したことがありまして…」

質問をして企業を見極める

求人倍率が常に1倍を超えるようになったり、新卒採用の売り手市場が続いたりして久しい。

日本の少子高齢化は歯止めがかからないことを考えると、労働者有利の売り手市場はこのまましばらく続くだろう。

そんな中で、面接はもはや応募者が選抜される場というよりも、応募者が企業を選定する場になってきているとも言える。

だから、面接には「なんとか企業に選んでもらいたい」という気持ちで臨むのではなく、「自分が企業を選んでやる」くらいの心構えで臨むべきだ。

企業を選ぶためには、当然企業を知る必要があり、企業を知るためには、応募者側から質問をしまくることが必要だ。

面接官も応募者に質問を促すべき

次に、応募者の立場ではなく、人事や面接官側の話だ。

僕は面接官こそ応募者に質問を促すべきだと考えている。

実際、僕が面接を担当する時は、応募者に質問をする時間よりも、応募者からの質問に答える時間の方を長く取っている

これにはいくつか理由がある。

まず1つ目は、応募者がしてくる質問の質を見れば、本気度がすぐにわかるからだ。

「何か質問がありますか?」とこちらから聞いて「特にありません」と答える応募者はほぼ落としている。

質問がないことなどありえないからだ。

実際に働いたことがない会社なのだから、本当はわからないことだらけのはずだ。

不安もたくさんあるはずだ。

それなのに、質問がないということは、自分達に興味を持っていないか、質問を思い浮かべる想像力のない人物だと判断せざるをえない。

次に、質問の種類を見れば、応募者が実際に働く時に何を注意してあげなければいけないかが大体把握できるからだ。

入社した後、何を不満に感じやすいかがわかると言い換えても良い。

例えば、キャリアアップへの質問をしてくる人だったら、出世に興味がある人だということがわかるし、待遇や労務面の質問をしてくる人だったら、ワークライフバランスを大切に働きたい人だということがわかる。

入社前に仕事に対してどんな疑問や不安を持っているか把握しておくことえは、入社後により良い環境で働いてもらうためには必須のことなのだ。

 

では、実際に面接の場で、応募者はどんな質問をすべきなのか。

それはまた別のエントリーで詳しく話をしたいと思う。

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